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じぇじぇ? ママがアイドル志望だった!?

tsutomyu2013-05-16

自分のお母さんがアイドルを目指していた?
そんなストーリー展開が、朝ドラで繰り広げられている。
そのお母さんを演じるのは小泉今日子
自らアイドルだった彼女が、アイドルを夢見ていた頃を語るのが面白い。


ドラマの中のお母さんは、『君でもスターだよ!』という番組にテープを送る。
録音されているのは、『初恋』という曲。
一方、小泉今日子は、『スター誕生!』という番組に出演。
そこで歌った『彼が初恋』が認められて、デビューが決まったそうだ。


年齢設定もよく似ている。
ドラマのお母さんがテープを送ったのが一九八四年。
一方、小泉今日子が番組に出演したのが一九八一年だ。
同じ時期に青春時代を過ごした者として、応援せざるを得ない。


一九八〇年代前半は、まだCDは発売されていない。
音楽はレコード、録音はカセットテープだった。
音楽番組を録音したければ、テレビの前にラジカセをセットする。
そういう時に限って、ドラマのように母親が余計な声をかけるのだ。


ところでゴールデンウィークに、北鉄、もとい三陸鉄道に初めて乗った。
母親にちょっとだけ運転をお願いして、終着駅で待ってもらったおかげだ。
照れ臭いから、この場を借りてこっそりとお礼を言おう。
オレが子供の頃、録音をさんざん邪魔したことは忘れてあげるからさ。




はてなダイアリー 今週のお題「私のお母さん」