花の精を飼う少女はプロと呼べるか?
「勝ってみたい!」といえば、某所の企画だよね。
もう五年も参加しているけど、一度も十位以内に入ったことがない。
先日のバレンタイン企画でも十一位だった。
「勝ってる」「勝ってた」と、とても言える状況ではないのが悔しい。
バレンタイン企画が終わったかと思うと、すぐにGW企画が告知された。
しかし、そのテーマがオレにとってはかなり難しい。
――花と達人・プロフェッショナル
花をテーマにして、ある道を極めるストーリーを書かなくてはならない。
この企画、いったいどんなストーリーが集まるのだろう?
花屋でバイトする女の子に恋するラブストーリーとか、
幻の花を探して冒険を続けるファンタジーが多くなるような気がする。
問題なのは、『達人・プロフェッショナル』をどう表現するかだろう。
ライトノベルとなると、主人公やヒロインは高校生くらいの年齢になる。
その登場人物をプロに仕立てるには、かなり特殊な設定が必要になるだろう。
この部分で読者の共感を得られるかどうかが、勝負の鍵となるに違いない。
「親戚がプロでも可」ということらしいが、参加するなら正面突破を試みたい。
はたして締切までに作品を書き上げることができるのだろうか?
そのGW企画は、五月一日から始まる。
花の精を三歳くらいから飼い始めたら、十七歳でプロと呼べるだろうか?
咲き始めた桜を見ながら、そんなことばかり考えている。
はてなダイアリー 今週のお題「飼ってる、飼ってた、飼ってみたい!」