つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

やっぱり企画はアツくなる

オレが一番アツくなる瞬間は、某所企画の開催が発表された時。
まずお題を見て、どんなストーリーを書こうか考える。
そしてスケジュールから、プロット完成期限と執筆ノルマを計算するのだ。
プロットの完成が早ければ早いほど、執筆ノルマは楽になる。


先日行われたGW「花と達人」企画は、プロットがなかなか完成しなかった。
どんな花を題材にすればいいのか、思いつかなかったからだ。
結局、バレンタイン企画の作者レス中にアイディアが浮かび、執筆を開始した。
企画開始まであと十五日。かなりタイトなスケジュールとなった。


出勤前のわずかな時間にちょっと書く。
子供の習い事の送迎時にも、喫茶店で書く。
夜は大好きなゲームを諦めて枚数を稼ぐ。
なんだか作家になったような勘違いが、オレをアツくする。


そして企画が始まると、オレはまたアツくなる。
「なんだ、後付けでお題をクリアしたような作品が多い気がするぞ!?」
しかし、そういう作品ほどオレの作品よりも感想を集めたりする。
お題に沿っていても面白くなければ読まれない。実力の世界は本当に厳しい。


昨晩、GW企画優勝者へのサプライズプレゼントが発表された。
もし優勝作品が出版されたら――そんな想定による、有志者からのイラストだ。
驚いたのは、「来月の新刊予定」に掲載された十七位までの作品と作者名。
バレンタイン企画の順位(十一位)ならオレも載ったのにと、目頭がアツくなる。


よし、来るべく夏企画に向けて、今から作品を書き始めよう。
そして、今度こそ十位以内を達成するのだ。
えっ? 冒頭の『一番アツくなる瞬間』はなんだったのかって?
ええぃ、企画はずっとずっとアツいんだよ〜




はてなダイアリー 今週のお題「私がアツくなる瞬間」