今週のお題:やっぱ若者にはこの本かな?
「じゃあ、読書をしたらってのはどう?」
かみさんがドヤ顔で膝を打つ。
「ええーっ、そんなのやだよ〜」
嫌がる本人をよそに、次男の小遣いの給付条件が決定した。
それは一週間前。数ヵ月分の小遣いを次男が請求したことがきっかけだった。
オレはふと気付く。次男には、小遣いの給付条件が何もないことを。
ちなみに長男は、『某社の毎月の教材を片付けたら』という給付条件がある。
しかし次男は、学校の課題が忙しいという理由で教材を解約していた。
小遣い欲しさに必死に教材を片付ける長男。
その姿を見ながら、次男も「申し訳ない」と感じていたのだろう。
教材を解約してから小遣いを請求していなかったのは、そのためかもしれない。
オレの忘却を期待していたのかもしれないが、残念ながら覚えていた。
「オレと一緒に山に登ったら小遣いをやるよ」
教材を解約するとき、そんな話をしていたような気もする。
「山は疲れるからイヤだ。同じ疲れるならサッカーみたく楽しいのがいい」
おいおい、登山は楽しいじゃないか。そう説得しても次男は聞き入れない。
そこでかみさんから提案されたのが、冒頭の読書案。
一体どんな本を、かみさんは次男に薦めようというのだろう?
オレ達が面白いと思う本を、彼が楽しんで読むとは限らない。
まずは若者に人気がありそうな本を、薦めてみるか……
はてなダイアリー 今週のお題「プレゼントしたい本」
- 作者: 新海誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2016/06/18
- メディア: 文庫
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