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今週のお題: 小島監督ゲーム、作中のあの曲で泣いた

今週のお題は『わたしの春うた』とのこと。
春うたといえば、どうしても桜の歌を思い出してしまう。
『音楽にまつわるライトノベル』がテーマだった七年前のGW企画でも、そんな作品を書いてみた。
でも今回は、ゲームの中に出てくる春うたを取り上げてみたい。


そのゲームの製作総指揮は小島秀夫監督。
小島監督といえばメタルギアシリーズなどのヒットで、ゲーム界では有名な監督だ。
その監督が昔、とある恋愛シミュレーションゲームのドラマシリーズを手掛けた。
卒業式の日、伝説の木の下で女の子から告白されるというあのゲーム。そのドラマの内容とは――


高校卒業を数ヶ月後に控えた主人公は、幼馴染との関係に悩んでいた。
――告白するべきか、幼馴染のままで卒業するべきか。
そんな時、ある女の子から一本の間違い電話が。
卒業に向けた彼らの最後のドラマが始まった。


こういうのって弱いんだよね。高校時代の最後を思い出しちゃうから。
好きだった女の子に告白して撃沈したとか、仲の良い友人たちと夜通し語り合ったとか。
ゲームの最後の最後で流れてきたのは『仰げば尊し』のピアノ演奏。もう涙が止まらなかった。
♪今こそ別れめ いざさらば――オレの心に深く刻まれた春うたは、やっぱりこの曲だな。




はてなダイアリー 今週のお題「わたしの春うた」