つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

今週のお題:初めての手術

今週のお題は『わたしの手術帳』とのこと。
手術って、大きいのは膝の手術しかやったことがない。
ネットで調べてみると、切傷を縫合してもらうとそれも手術にあたるらしい。
ということで、初めての手術の思い出を書いてみる。


子供の頃、切傷といえばオレの弟の代名詞だった。
プールで転ぶ、カミソリの入ったポーチを踏む、などなど病院で縫合手術をすることしばしば。
そんな経験はオレには無縁で、神様に守られているんじゃないかと中二病みたいなことを考えていた。
そういえば、弟の悲劇を目の当たりにしたこともあったっけ・・・


それは、オレが小学三年生くらいの時だった。
二人でママゴトをしていた時に、弟は顎を強打したのだ。テーブル代わりにしていたコンクリートブロックで。
溢れ出す鮮血。怖くなったオレは逃げ出した。弟の手当てをすることもなく、親に伝えることもなく。
今考えると、まるで轢き逃げ犯だなぁ。当然報いを受けることになるわけで、その時は五年後に訪れた。


中学の掃除が終わった時のこと。
教室まで駆けっこをしていたオレは、教室の入口で背中を押されたのだ。逆転しようとする友人に。
当然カーブを曲がりきれずにドアの柱に額を強打。流れ出る鮮血。なんじゃこれは!?とは言わずに病院へ。
初めての手術台。「神に見捨てられたオレは、これで凡人だ」とバカなことを考えていたのを覚えている。


今回、手術帳を書くことでいろいろと思い出した。轢き逃げ犯だったり、中二病患者だったり・・・
えっ? 今週のお題は『手術帳』じゃなくて『手帳術』だって?
まっ、いいか。手帳ってほとんど使ってないし。
手術帳、今後増えないといいな。それだけは切に願う。




はてなブログ 今週のお題「わたしの手帳術」