栗きんとん、再び
秋を感じる瞬間は、やっぱ中津川銘菓「栗きんとん」を食べる時だよね。
ということで、東京に出掛けるカミさんに頼んで買って来てもらった。
ああ、一年ぶりの栗きんとん。
口に入れた時のこの舌触り。
さらりとほぐれて口に広がると、栗の粒々が現れる。
それを潰した時の栗の風味と、砂糖の甘さの絶妙なバランス。
やっぱり秋は栗きんとんだねぇ。
って、去年も同じ事を書かなかったっけ?
去年のニッキを見てみると・・・
『口に入れると、丁寧に裏ごしした栗がさっと溶ける』
『すると今度は、中からつぶ状の栗が開放されて』
『なんとも言えないマロニティックハーモニーを醸し出すのだ』
・・・・・同じじゃん。
というか、去年の表現の方が上手いかも。
おいおい、オレはこの一年間何をやってきたんだよ。
いい小説が書けない理由が、ここに表れているのかもしれない。
まあ、去年のニッキと比較できるってことは、
一年間お題を書き続けられたってことだ。
とりあえず、それだけは喜んでおこう。
来年は、栗きんとんがもっと美味しそうに感じられるニッキにしよう。
はてなダイアリー 今週のお題「秋を感じる瞬間」