つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

2009-01-01から1年間の記事一覧

日食悲話

自分にとって今年最大の出来事は、皆既日食だろう。 子供の頃から、日食を見たくて見たくてしょうがなかった。 今年は、ウン十年に一度の皆既日食を国内で見るチャンス。 今年を逃すと、次に国内で見られるのは26年後という。 だから、超人気のツアーに申し…

もしもサンタが消えたなら

さあさあよい子のみんな、お話が始まるぞ。 これから話すのは、もしもの国の話じゃ。 もしもサンタクロースが消えたなら・・・ そんな国には住みたくないじゃろ? それじゃあみんな、よい子でいるんじゃよ。 その国にも、昔はサンタがちゃんといたんじゃ。 …

反おせち同盟

師走に食べたいもの、って何だろう? 師走に食べたくないもの、だったら簡単なのに・・・ それは、おせち。 そう言われれば、頷く人も多いだろう。 正月にさんざん食べるものだから、 師走に食べようという人は少ないに違いない。 「マズい・・・、飽きた・…

ツリーを撮りに・・・

ツリーを撮りに出掛けよう。 行き先は、お台場? 東京ディズニーランド? はたまた、海を越えたニューヨーク? ダメダメ。それはクリスマスツリーを見たい所。 オレが撮りたいのは、年賀状にしたいツリーなんだから。 それは亀戸天神の近くにある。 映画「AL…

温泉天国

行ってみたい国は、温泉のある国かな。 まずは、アイスランド。 なんてったって、地球の割れ目の上に乗ってるというのがイイ。 地下から、熱いマグマがどんどんやってくるから、 温泉天国であることは間違いない。 今の時期は、オーロラも見えるのかな・・・…

自家製毛皮

スポーツ店に行くと、スキー板が並び始めている。 もう、そんな季節になったのか・・・ 色とりどりのウエアは、とてもあったかそうだ。 そういえば、オレはスキーであまり寒い思いをしたことがない。 寒さ対策をしっかりしているから、 ではなくて、 寒さ対…

買って来た!栗きんとん

先々週のお題「いま無性に食べたいもの」で取り上げた、 ”栗きんとん”を買ってきた。 口に入れると、ぱあっと栗の香りと味わいが広がる。 これこれ!これがたまらないんだよね〜 栗の粒々は、昔食べた記憶よりも小さく感じる。 苺の粒々みたいな感じ。 でも…

10年後の自分

会ってみたい有名人は、10年後の自分。 な〜んて書いたら、なんじゃコイツは!と笑われれるよな、きっと。 でも、10年後に有名になる方法って、 考えてみたら案外面白いかも。 オーソドックスなのは、コツコツ型。 コツコツ小説を書いて、芥川賞を狙うとか、…

栗きんとん

秋になると、無性に食べたくなるのが”栗きんとん”。 おせち料理に入っている栗金団ではなく、 栗と砂糖だけで作られた、岐阜県中津川発祥の伝統の和菓子。 なんせ一個二百円もするんだから、正に高級和菓子だ。 でもこれを一度食べたら、忘れられないんだな…

ドラクエデビュー

秋の夜長といえば、ゲームかな。 我が家では、父子でドラクエを開始した。 小学生の子供達はもちろん、なぜか自分もドラクエ初体験。 ガキ供には負けられぬと、ハラハラドキドキのデビューとなった。 きっかけになったのは、ドラクエのアーケードゲーム。 小…

十円のアルバイト

「ママ、そろそろいい?」 夜八時を過ぎると、娘がリビングにやって来る。 「そうね、じゃあお願い」 そう言って妻が座ると、娘が後ろにまわる。 「うわっ、キモチイイ〜」 妻の肩揉み。これが娘のアルバイトだ。 娘のアルバイトは他にもある。 皿洗い、風呂…

ラストチャンス?

コンビニで面白い本を見つけた。 『1度は読みたい10の名作短編集』(株)アントレックス 目次は以外の通り。 芥川龍之介「蜘蛛の糸」 太宰治「走れメロス」 森鴎外「高瀬舟」 夏目漱石「夢十夜」(より「第十夜」) 梶井基次郎「檸檬」 宮沢賢治「注文の多い…

オバケと息子

自分を動物にたとえると…、うーん何だろう、息子かな。 えっ?、単に息子がオレに似ただけじゃないかって? 違う、チガウ、それはちがうんだよ〜 キー、キー、ギャー… 今日も子供部屋から、息子の吠え声が聞こえてくる。 小三になった息子はプチ反抗期。 妻…

いま行きたい場所

いま行きたい場所は、10月8日の高松。 何年の?って聞くんじゃないぞ、タイムマシンじゃないからな。 カマタマーレ讃岐の、大事な大事な試合があるんだ。 カマタマーレ讃岐っていうのは、香川県のサッカーチーム。 Jリーグ昇格を目指して頑張っている。 名…

二度目の秋

娘の同級生のお父さんが亡くなった。 お父さん同士だから、自分とほぼ同い年。 登校班や習い事で、娘を通していろいろとお世話になった。 それは一年半前。 肩が痛いと診てもらった病院で、末期の肺ガンと診断されたそうだ。 あと半年の命。去年の秋が最期と…

秘密の下駄箱通信

「今朝は入っているかな…」 最近僕は、下駄箱を開けるのが楽しみだ。 (あ、あった!) 誰にも見つからないように白い封筒を取り出す。カセットテープが入ったマリコからの手紙だ。 三ヶ月ほど前、僕はマリコからラジオ講座に誘われた。ラジオで放送されてい…

ラジオ講座

「ねえねえ知ってる?」 廊下で僕を見つけたマリコが走ってやって来る。 「M先輩ね、W大学受かったんだって!」 「えっ、すごいじゃん」 最近、上級生の受験結果が校内で飛び交っている。そのことは同時に、次は自分達の番であることを告げていた。 「受験…

ハロー、見てるよ!

「ねぇパパ、人は死んだらどこに行っちゃうの?」 春香が突然、そんなことを聞いてきた。 「えっ?」 俺は自分の耳を疑う。春香は、俺の病気のことを知っているのだろうか。 「風になってどこかに行っちゃうの?」 春香の無邪気な笑顔は、そんな疑念を吹き飛…

景気刺激金

「ねえ、お客さん、何かいいことあったの?」 ホステスの香織が、ウイスキーを割りながら誠の顔を覗き込む。 「あれだよ、あれ。景気刺激金」 「国民一人一人に配られるっていう、あれ?」 「そうそう。俺んトコさ、子供が三人いるんだよ。だから八万ももら…

日の出パニック

―2008年12月25日、中国上海郊外 病床の予言者クーは、突然起き上がり目をかっと見開いた。 「日の出の頃、日の出国の使者が闇をもたらす。我が民はダイヤを失うだろう」 この予言はたちまち中国中に広まった。というのも、クーは大地震やロパク問題などを的…