つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

2012-01-01から1年間の記事一覧

一日遅れのクリスマス

今年のクリスマスは、なんかぱっとしなかった。 なんでだろう? もしかしたら、クリスマスの飾りを親父がしなかったから? 仕事帰りに自宅がピカピカしてると、ああクリスマスなんだと実感していた。 孫のためとはいえ、よくやるよな〜 去年まではそんな醒め…

これは良いものだ、きっと

小説って、横書きよりも縦書きの方が読みやすいよね? でもネットの投稿サイトって、横書きがほとんどだったりする。 そんな時にオレが使うのは、『窓の中の物語』という縦書き表示ソフト。 コピペで簡単に使えるフリーソフトで、とても重宝している。 でも…

やっぱあの鍋でしょ!?

一年中おいしいけど、特にこの時期うまいのはラーメンだよね。 なにより体があったまる。 味が良ければ、もう言うことはない。 オレは細麺が好き。麺だけ食べても美味いやつ。 そんな麺に合うならどんなスープでもいい。 しょうゆ、とんこつ、塩、みそ。 麺…

締切のパワー

今書いている長編小説を、書き上げたいなあ、今年中に。 本当は十月に完成させようと思っていたんだ。 十月に完成しなかった時は、十一月には完成させようと思った。 そして、すでに十二月。 しっかりと締切を決めてやらないからダメなんだよね。 いくらでも…

滑るのは嫌だから

冬になったら、オレがまず用意するもの。 それはタイヤ。そう、スタッドレスタイヤ。 だって、雪道を夏タイヤで滑ったら恐いじゃん。 あんな体験、もう二度と味わいたくない。 あれはウンウン年前のこと。 車で出掛けた先で、突然雪に降られてしまった。 当…

桜と紅葉の違いって何だ?

桜と紅葉。 木々が美しく変化するという点は同じだが、自分の中ではなんか違う。 桜は見に行きたいが、紅葉はそれほどでもないって感じ。 それが何故なのかが、よくわからない。 紅葉だって、目の当たりにすると圧倒される。 山が赤く染まっているのを見つけ…

憧れのハンバーグ

子供の頃、お弁当に入っているハンバーグが大好きだった。 周りを包むミートソース。箸で簡単に切ることのできる柔らかさ。 残ったミートソースは、ご飯にからめて二度美味しい。 そう、お弁当用にレトルトで売っている、あのハンバーグだ。 「あんな美味し…

「本当」って、本に当たるって書くんだよな

今、読みたい本って何だろう? うーん、特に無いなあ。 だってオレ、本を読むのが嫌いだから。 でもね、読み始めたら止まらないんだよ。 続きが知りたくて、夜も眠れない日々を過ごしてしまう。 つまりだな、読書に対する敷居が高いんだ。オレの中で。 何で…

二十年前の教訓

ハロウィンと聞くと、アメリカを連想する。 ハロウィンとアメリカが合わさると、日本人留学生射殺事件を思い出す。 あれは一九九二年のことだった。 仮装姿で個人宅を訪れた留学生は、制止を無視したとして射殺されてしまった。 無視したんじゃない。 ただ英…

青き衣の者はいずこに

二〇一一年七月十七日(日本時間十八日)。 日本中に歓喜の渦が巻き起こった。 なでしこジャパンが、ワールドカップで優勝した瞬間だ。 金色の紙吹雪が舞う中、W杯を掲げる彼女達の姿を、ある人はこう形容した。 『その者青き衣をまといて金色の野におりた…

頼むから文化祭も中継してくれよ

「ちょっとあの車、屋根にアンテナが付いていませんか?」 前を走る車が気になったオレは、ハンドルを握る先輩に声をかける。 「ホントだ。でも中継車ならテレビ局名が書いてあるんじゃない?」 真っ白なその車には、どこにも局名は書かれていなかった。 「…

喜ばないのを喜びたいけと、喜んでくれたら喜べない?

小、中、高校時代の運動会の思い出って、こんな感じだった。 小学生:親が来るのが楽しい 中学生:親が来て欲しくない 高校生:親が来ても関係ない これって、日本人の多くが共有する感覚ではないか。 オレはずっとそう思っていたが、実は違っていたようだ。…

やっぱ、アレしかないっ!

今年は北海道に行ってないなあ・・・ だって、アレを食べてないもん。 甘くて、とろっとしていて、新鮮で。 そうそう、あの小さくて黄色いやつ。 えっ、ウニは夏においしい甘いものだって? それによく考えたら、今年はすでに北海道行ってるし。 お題「人に…

安さ倍増!って変?

安倍さんが自民党の新総裁になった。 あれ? 安部さんだっけ? もしかして阿部さん? そんな時は、『安さ倍増』という言葉を思い出す。 安さは倍にはならないぜ、と突っ込まれそうだけど。 昔、小説に『暑さ倍増』と書いて、指摘を受けたことがある。 『暑さ…

じいちゃん、ばあちゃん、すいてるよ?

我が家で「おじいちゃん&おばあちゃん」と言うと、オレの両親のことを指す。 娘が生まれた時、ここぞとばかりに呼称を昇格させてもらった。 それ以来、オレは両親を「おじいちゃん&おばあちゃん」と呼んでいる。 それは不思議なくらいに呼びやすい。 それ…

そろそろ出陣してみるか

オレが小説を書きはじめたのは、七年前にASAHIネットの文章塾に参加してから。 お題が出されると、締め切りまでの間、お題に合った小説を考える。 そんな時間も楽しいが、他の方の作品を読むのも楽しい。 知らない方から感想をもらうと、嬉しい気持ちで一杯…

夏を乗り切る気力の源

今年の夏は、なんかずっと調子が悪かった。 頭が重いというか、やる気が出ないというか・・・ 暑かったからなのかもしれない。 しかし、もっと暑かった一昨年は平気だった。 なぜだろう? 旅行に行く予定が無かったからだろうか。 計画を立てている時は、嫌…

だってあの景色が見たいんだもん

オレはロケ地めぐりが大好き。 だから、おのずと邦画を観る機会が多くなる。 そして、旅行や出張がてらについついロケ地に寄ってしまうのだ。 中でも特に印象に残った景色を、映画と共にピックアップしてみよう。 1)カフェ「ゴーシュ」 洞爺湖の眺めが素晴…

辛酸をほんのり薄めたら

オレは今、悔しいような情けないような気持ちで一杯だ。 それは、某サイトの夏企画の成績が思わしくなかったから。 そんなことが、ここ三年間続いている。 辛酸――とまではいかないが、ほんのりと薄めたような、それがオレの夏の味。 夏の前に行われるGW企…

お盆に集まる処がふるさとなんだ

ふるさとって何だろう? 土地のことなのか、それとも人のことなのか。 オレが生まれたのは山口県だが、 この五月に祖母が亡くなってから、故郷を失ったような気がしている。 山口県は、オレの母の故郷。 母は四人兄弟で、親戚も沢山いた。 しかし、事故や病…

旅、花火、蛇尾

あっ、花火! 新幹線が仙台駅に近づくと、誰かが小さく叫んだ。 車窓を見ると、左前方の夜空に光の花が咲いている。 それは、仙台名物「七夕まつり」の開催を告げる花火だった。 花火大会と聞くと、まず人混を連想する。 子供の頃に家族でよく行った地元の花…

OL、大好き!

オレが好きなスポーツはOL。 オフィス・レディのことじゃないぞ(好きには変わりないが)。 それはオリエンテーリングのこと。 ドイツ語の「Orienterugs Lauf」を略して、OLと呼ばれることが多い。 オリエンテーリングって、レジャーだと思っている人が…

お題があるからダメなのか?

某サイトの企画に参加し続けているが、十位以内の成績を取ったことがない。 一言でいえば、オレの作品より面白いのが十作品以上あるからだ。 でも、それを言っては何も始まらない。 どうしたら好成績を取れるのか。それがオレの夏休みの自由研究だ。 未来を…

難解お題は名作を産む?

リアルに怖い話って、本当は聞きたくないよね。 例えば、家の前が放射線量の高いホットスポット疑惑とか。 マジに怖いと、眠れなくなってしまう。 だから、『聞きたい怖い話』となると、フィクションに限られるだろう。 夏に聞くのなら、暑苦しい話は勘弁だ…

見上げてごらん、それがお星様の唄

宿の玄関を出ると、そこに広がる満天の星空。 夏の大三角形の真ん中を、天の川が流れている。 こんなにくっきりと見えたのは、本当に久しぶりだ。 それは今年の六月下旬のこと。 出張で岩手の山中に泊まっていた。 祖母が亡くなったのは、それから一週間後の…

笑うか笑わせるか、それが問題だ

某サイトの夏祭りこと、夏企画が今年も開催されることになった。 今回のテーマは――複合ジャンルコメディ? SFやホラー、推理、冒険、歴史ものに関するコメディを書かねばならぬ。 それだけでもハードルが高いのに、その先にも難関が待ち受けている。 お題…

オレにとっての七月四日

祖母が亡くなった。 二ヶ月前、庭のカーネーションを握りしめたあの姿が、オレが見た最後となった。 結局、自宅に帰る祖母の夢は叶わなかった。 奇しくも七月四日は祖父の命日。 何で同じ日に? という疑問よりも、同じ日だから、という必然を感じている。 …

やっぱ、今週のお題を書くことでしょう

なになに、今週のお題は「オススメの気分転換法」だって? オレの場合は、旅行の計画を立てることだな。 仕事の振りして地図を見ていると、旅行先の風景が頭の中に浮かんで来る。 えっ、それはただのサボりの方法だって? じゃあ、こういうのはどうだ? 嫌な…

父が託した魔法の言葉

あれは、オレが小学校三年生だった頃。 旅先の列車の中で、オヤジが突然、変な呪文を唱え始めた。 『キロキロと、ヘクト出掛けたメートルが、弟子に追われてセンチミリミリ』 なに、それ? 意味がわからない。 でも、キロ、メートル、センチ、ミリは聞いたこ…

脳内アイドルK

知り合いに、いつもぬいぐるみを持ち歩く女性がいる。 自宅はもちろん、外出時も、仕事でさえも。 もしかしたら、ぬいぐるみの中に大金が入っているんじゃないか? そう思ってしまうほど、いつも一緒だ。 きっとそのぬいぐるみには、お金よりも大切なものが…