つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

2012-01-01から1年間の記事一覧

オススメに誘われて

「マスター、いつものを頼む」 「あいよ。そうだ、旦那。今日は新鮮なのが手に入ってオススメなんです」 「おお、それはいい。そいつも頼むよ」 「じゃあ、ちょっとサービスしちゃいますよ」 ドラマでよく交わされるような、行きつけのお店での会話。 大人に…

自分のクセを見抜く武器とは?

クセって、知らず知らずにやっていること。 それを自覚するには、人に聞くしかない。 自分では知らないことなんだから。 オレが書く小説のクセって、なんだろう? 他の方に聞くのなら、自作に寄せられた感想を調べればいいのではないか。 小説には、それを書…

ケータイが全滅しちゃったら・・・

ケータイとこの日記との関係は、かなり深い。 というのも、『今週のお題』はすべて、ケータイで書いているから。 たった一文字から始まった文章は、ケータイの中で今週のお題へと成長していく。 人間で例えれば、母のような存在かもしれない。 自宅から遠く…

帰望のカーネーション

ウーウーとうめき声をあげながら、祖母がカーネーションを握りしめる。 脳梗塞のため、祖母は一週間前から右手以外の自由を奪われた。 お見舞いとして、病室に色をそえるカーネーション。 その濃いピンクの花弁が、シワだらけの掌の中で揺れていた。 もとも…

ドキドキ黄金週間(中間報告)

先週紹介した競作企画について、現在の状況を報告する。 500文字の心臓 タイトル競作『東京ヒズミランド』 これは、王様がほぼ決まった。 二歳の息子と東京ヒズミランドに行くという、楽しくてちょっと不気味な作品だ。 作者は十二日くらいに発表される。…

ドキドキ黄金週間

現在、以下の二つの小説競作企画に参加している。 いずれも、作者名を伏せて行う覆面競作だ。 参加者が作品を出し合い、寄せられた感想に基づいて王様を決める。 まさにドキドキの一週間だ。 500文字の心臓 タイトル競作 お題『東京ヒズミランド』 現在、…

夢のような展開を求めて

えっ、来週のお題は『GWって何の略?』だって? これは全く予想外だよ。 だって、てっきりお題は『ゴールデンウイーク』になると思っていたから。 この三年間、四月終わりのお題はゴールデンウイークだった。 去年は『私のゴールデンウイーク』、 一昨年は…

若気の至りは子供に知れる

「パパって、昔、レタスを丸ごとかじってたんだって?」 おいおい、お前がなんで、そんなこと知ってんだよ。 得意げに話す息子に、オレは問いただす。 「だって、じいちゃんが言ってたもん」 情報源はオヤジか。 つまり問題は、オヤジがなぜそんなことを知っ…

幸運の桜はいずこに?

今まで何度か書いているが、オレは某サイトの競作企画に参加している。 参加者が皆、同じテーマと同じお題で小説を書き、名前を伏せて投稿するのだ。 そして、作品に寄せられた感想数と、付けられた点数を用いて順位を決め、 優勝者を決定する。 オレは二年…

このマンガに影響されてるぅ〜

オススメとは思えないが、オレの好きな漫画を挙げてみよう。 『伝染するんです。』作:吉田戦車 シュールさが売りのギャグ四コマ漫画。 コメディー作品を書くならこんなギャグにしたい、とお手本にしている漫画。 おそらく、かなり影響を受けていると思う。 …

映画ドラえもんを観に行こう!

パパが子供の頃からお気に入りだったマンガがあるんだけど、知ってる? 名前は『ドラえもん』 おお、知ってるか。それはよかった。 じゃあ、今その映画をやってるから、映画館に観に行かないか? 『映画ドラえもん のび太と奇跡のはやぶさ〜小学生探査機アド…

ネットの繋がり

こうやって今週のお題を書いていると、いろいろな方からコメントを頂戴する。 そういうネットを通した繋がりが、今の自分の宝物だ。 昔、朝日ネットの文章塾というサイトでそういう交流があった。 その中の何人かにお会いしたことがあるが、とても初対面とは…

慎重発言はじめます?

「あっ!?」 キッチンからの声に振り向くと、カミさんが何かを床に落としていた。 タッパーに入れて冷蔵していたご飯。 慌ててタッパーに戻したつもりのようだが、オレはしっかりと見た。 それから三十分後の朝食。 「うわぁ、朝からチャーハンなんて珍しい…

ワイデーじゃないのは何故?

おじいさん、今日はホワイトデーだそうですよ。 おお、そうじゃの。あの頃はよかったのぅ。 えっ、そんな良いことってありましたっけ? ごほっ、ごほっ。そうじゃ、ホワイトシャツはワイシャツって言うのに、 なんでホワイトデーは、『ワイデー』にならんか…

ゲームからの卒業?

息子達が算数の『割合』で苦労しているらしい。 「二千の十五パーセントはいくつ?」 たまりかねたカミさんが問題を出すと、息子達は首を傾げた。 「えー、わかんない・・・」 おいおい、そんな計算も出来ないのかよ。 そんなことじゃ、お店でバイトなんて出…

娘は息子の歳に、息子は娘の歳に

四年前って言ったら、何をやっていただろう? 当時の娘は、今の息子と同じ歳だった。 そうだ、父娘最後のお風呂旅行と称して函館に行ったんだっけ。 あれはなかなか良い思い出だった。 行きは夜汽車に乗って、食堂車でフランス料理のフルコース。 早朝の函館…

サーブ&スノー

最近、我が家で流行しているのは卓球だ。 会場は、自宅のリビングルーム。 夕飯が終わると、子供達がテーブルの上にティッシュボックスを並べる。 すると、あっという間に卓球台の完成だ。 きっかけは、仲良し家族と出掛けた年末のスキー旅行。 宿で卓球台を…

北の国からチョコの恩返し

「あっ、そうそう、昨日これをあげるの忘れてた」 そう言いながら、カミさんがオレに小さな包みを渡す。 ロイズの生チョコ。 一日遅れのバレンタインプレゼントだ。 カミさんはロイズのチョコが大好き。 だから、北海道に出張した時は必ず生チョコを買って帰…

年賀状が語る友達の数

年末年始になると痛感するのは年賀状の少なさだ。 だいたいカミさんの三分の一くらい。 「相変わらず少ないわね」 だから、毎年のようにカミさんにイヤミを言われている。 でもこの状況は、結婚前から予想されていた。 だって、結婚する前のカミさんは、同性…

プリンス・オブ・シーガル

「あっ、ない!?」 楽しみにしていたデザートの箱が無くなっていた。 「冷蔵庫の上にあった箱、誰か知らない?」 すると、娘がオレのことを睨みつける。 「パパ、もう食べちゃダメ! 私がママに買ってもらったんだから」 えっ、そうなのか? 誰でも食べてい…

十八年の月日を越えて

正月休みに、昨年録り溜めたテレビ番組を観ていた時のこと。 オレは、あるアニメのシーンに驚愕した。 「えっ、高校生が飲酒!?」 そのアニメの終盤では、未成年の喫煙シーンもあった。 『海がきこえる』 スタジオジブリが制作し、一九九三年に放映されたテ…

それは百年前の出来事だった

イタリアで豪華客船が座礁した。そのニュースを見ていた時のこと。 「タイタニックみたいだった」との乗客の証言に、息子が驚きの声を上げた。 「えっ、タイタニックって本当の話だったの!?」 どうやら息子は、タイタニックの話はフィクションだと思ってい…

『願十強入』

某サイトの冬祭り企画が終わった。 祭りと言ってもリアルなカーニバルではない。 作者名を隠して小説(ライトノベル)を投稿し、感想を寄せ合う祭り。 感想数、総得点、平均点で順位が決まる。 今回は五十六作品が集まり、オレの作品は十三位だった。 密かに…

やっぱ、はてなポイントでしょ!

あれっ? 一万円分のVプリカが当たるお題って、まだやってるんだっけ? それなら、はてなが喜ぶことを書いてこっそり狙っちゃおう! ジャジャーン! Vプリカで使うものはただ一つ。 はてなポイントの購入しかありえない。 えっ、ハリーポッターの時も、そん…