つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

年賀状が語る友達の数

年末年始になると痛感するのは年賀状の少なさだ。
だいたいカミさんの三分の一くらい。
「相変わらず少ないわね」
だから、毎年のようにカミさんにイヤミを言われている。


でもこの状況は、結婚前から予想されていた。
だって、結婚する前のカミさんは、同性に人気のある女性だったから。
『友達の多い人に悪い人はいない』
若い頃のオレは、そんな視点で異性を見ていた。


確かに悪い人ではなかった。
いや、そんなこと言ったらバチが当たる。
オレにはもったいないくらい素敵な女性だ。
逆に、友達の少ないオレと結婚したことをどう思っているのだろうか。
イヤミの裏に込められた意味を、探りたくなる時もある。


年賀状の数の差は、老後の二人を物語っているだろう。
「ちょっと友達と旅行に行ってくるから」
そうしてオレは、一人ぼっちになるに違いない。


そんな時、一人で静かに出来ること。
ん? やっぱり小説書きしかないじゃん。
書くことは・・・むふふ、カミさんの人生かな。
友達が多い分、書くことが沢山あって楽しそうだ。




はてなダイアリー 今週のお題「私のともだち」