お題があるからダメなのか?
某サイトの企画に参加し続けているが、十位以内の成績を取ったことがない。
一言でいえば、オレの作品より面白いのが十作品以上あるからだ。
でも、それを言っては何も始まらない。
どうしたら好成績を取れるのか。それがオレの夏休みの自由研究だ。
未来を予測するには、過去を分析するのが定石だろう。
ウンコチンチン、いや温故知新。これに限る。
では、過去の自作品を振り返ってみよう。
企画 | 順位 | 平均点 | キャラ | 萌え | ラスト |
---|---|---|---|---|---|
2011GW | 11 | 20 | 〇 | △ | ◎ |
2011夏 | 26 | 13 | △ | 〇 | × |
2011冬 | 13 | 15 | ◎ | 〇 | ? |
2012GW | 20 | 17 | △ | △ | △ |
なんだ、簡単じゃねえか。
萌えるキャラを登場させて、あっと驚くラストにすれば十位以内は確定だ。
と、毎回思っているのだが、なかなかそうはいってくれない。
なぜそうなってしまったのか、分析してみよう。
まず、2011年夏企画。
これは「ささやかな悪意」というお題に完全に振り回された。
ささやかな悪意に見せ掛けて、実はささやかじゃなかったというラスト。
後味の悪さでは、他の作品に負けなかったと思う。
次に、2012年GW企画。
色を沢山出せというお題を受けて、戦隊ヒーローものを書いた。
ラストは一致団結して敵を撃破!という定石を崩し、ヒロインのおならで解決。
情けないレッドに批判が集中した。
ダメじゃん。
好成績を取ろうとしているとは、とても思えない。
でも、いつもこうなってしまうのは、お題があるからに違いない。
お題小説を書くのが大好きなオレは、ついお題に執着してしまう。
「こんなお題の使い方があるとは!?」という感想と、
「良いキャラ、良いラストに感動した」という感想。
前者の感想が欲しいといつも思ってしまうのだから、しょうがない。
という言い訳はここまでにして、今年の夏企画は八月五日から始まる。
そして今回もお題がすごい。
もうオレの十位以下は決まったようなもんだが、その結果発表は八月十八日。
はたしてどうなることやら・・・
はてなダイアリー 今週のお題「夏休みの自由研究」