つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

喜ばないのを喜びたいけと、喜んでくれたら喜べない?

小、中、高校時代の運動会の思い出って、こんな感じだった。
小学生:親が来るのが楽しい
中学生:親が来て欲しくない
高校生:親が来ても関係ない


これって、日本人の多くが共有する感覚ではないか。
オレはずっとそう思っていたが、実は違っていたようだ。
だって、カミさんが娘の運動会に行こうと言い出したから。
それは娘のためにならないんじゃないかと外出を渋ったオレは、
逆に薄情者と思われてしまった。


中学校に着いたら、さすがに娘から嫌な顔をされるだろう。
そしたらカミさんもわかってくれるはずだ。
そんなオレの目論見は、脆くも崩れ去る。
オレは、自分の感覚に疑問を持たざるを得なくなった。


これは一体どういうことなのだろう?
オレの感覚が異質なのか? それとも、男女の感覚の違いなのか?
まあその結論は、来年には出るに違いない。
なぜなら、息子達が中学校に上がるからだ。


でもよく考えると、それはなかなか複雑な状況になるかもしれない。
オレの感覚が正しければ、不機嫌な息子達と一緒に弁当を食べることになるからだ。
それは嫌だ。アホらしい。
かと言って、息子達が無邪気に喜んでいるのもなんとも微妙。


なんか、オレの方が中学生みたいじゃねえか。
皆が喜ぶのを素直に喜べる大人に、早くなりたいものだ。




はてなダイアリー 今週のお題「運動会の思い出」