脚を修理しなくっちゃ!
「あっ、パパの脚にネジがある!」
整形外科でレントゲン写真を見た息子が、ひざの部分を指さす。
そうだ、オレの脚には五年前のネジが使われている。
今年の内に、それを新品の機械に換えなくてはならない。
というのは冗談。
でも、最初の三行はホント。
左ひざ前十字靭帯断裂の時の手術で、五年前に脚にネジが埋め込まれた。
それを来週、除去することになったのだ。
あーあ、結構気に入っていたのにな。
「オレが死んだら、ネジはお前にやる」
息子にそう言い残してやりたかった。
ただし、ネジが燃え残ったらの話だけど。
そんなお気に入りのネジを、なんで取っちゃうんだって?
そうそう、大事なことを言うのを忘れてた。
実は、怪我をした時に半月板が割れていて、それが九月中旬にズレてしまい、
痛くて痛くて左ひざをうまく動かせなくなってしまったのだ。
だから、今年の内に、脚がちゃんと動くように修理しなくてはならない。
なんでも、引っ掛かっている部分をガガガと削るらしい。
「ついでにネジも取っちゃうか?」
手術の説明の時に先生が言った。
「それに今回は全身麻酔でやるから」
もし、無事に目が覚めたら、記念にネジが欲しいと頼んでみようかな。
(追記10/9:入院の説明を聞きに病院に行ってきました。
その時にレントゲン写真を携帯で撮らせてもらい、アップしました。
半年くらい前に、息子と一緒に診察してもらった時の写真です)
はてなダイアリー 今週のお題「今年の内にやっておきたいこと」