今週のお題:日帰りファンタジー
今週のお題も『読書の秋』らしい。
「読書」というと「本を読むこと」のような先入観があるけど、
「書かれたものを読む」のであれば、ネット小説でもいいんだよね?
最近、短編をいくつか読む機会があったので、それを紹介したい。
テーマは『日帰りファンタジー』。
先週も紹介したが、10月1日まで某所で募集されていた短編コンテストだ。
普通の公募コンテストと違うところは、応募作品を自由に読めること。
なお「日帰り」とは、ファンタジー世界へ行き来できる状況をさすらしい。
読んだ作品を、それぞれ一行で紹介してみると――
- 繋がった世界では花が重要な役割を果たす話。描写がとても美しい。
- 不慮の事故で転生を繰り返す営業ガールの話。軽快なコメディが楽しい。
- 想う女の子と同じ夢を見る話。彼女の好物や正体に驚いた。
- 小説を書くという世界へ飛び込む話。じんわりと怖さを感じた。
- 異世界の女の子が少年の前に現れる話。彼女が気に入った物が面白い。
- スマホゲームに明け暮れる青年の話。その時に習得した能力が凄かった。
- 異世界旅行の添乗員の話。危機に面しても諦めない彼女に勇気づけられる。
皆さん、独自のアイディアで勝負していて興味深い。
応募作品は687作品とのこと。
ということは、たった1%しか読んでいないことになる。
中間発表の十月下旬まで、他の方の作品をまだまだ読んでみたい。
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