ぬいぐるみ少女Ｋ - つとむューニッキ（はてなダイアリー版）

もし、ぬいぐるみに記憶が移ってしまったら？
そんな病気にかかってしまった女の子との出会い。
自分だったらどうするだろうか？
そんなことを連想しながら書いた作品が、『ぬいぐるみ少女Ｋ』だ。

この作品は、二年前に行われた某所の冬祭りに投稿した。
その時にいただいたコメントを参考にして、最近書き直してみた。
コメントを読み返すたびに、当時のことを思い出す。
皆さんに本当に感謝したいと思う。

最近、スマホ中毒が話題になっている。
スマホを忘れると、何もできなくなってしまう人が増えているんじゃないだろうか？
まるで、記憶を置き忘れてしまったかのように。
そんな様子を書いてみたかった。

なんでも小学生の間で、近眼になる子が激増しているという。
ニュースでは、それもスマホの影響ではないかと報じていた。
親が子供にスマホで遊ばせているのが原因という。
二年前には、さすがにそこまでは予測できなかったなぁ……

今回の改稿にあたり、後半のストーリーをちょっと変えてみた。
刻印の謎も、後から説明できるようにしてある。
主人公とヒロインは、あの後どうなるんだろう？
落ち着いたら、続きを書いてみようかな。