父を越えて行け - つとむューニッキ（はてなダイアリー版）

tsutomyu2013-04-25

大人とサッカーがしたい。
息子達がそう言うものだから、大人のミニゲームに連れて行った。
オレの仲間は、気を使って息子達に優しいパスを出す。
あいつらにはシュートを打たせまいと、オレは年甲斐もなく奮闘した。

「つとむさん、必死でしたね」
そりゃそうだよ。チン毛も生えてない奴らに、点を入れさせてやるもんか。
「手を抜いてあげればよかったのに」
いや、オレのオヤジも、手を抜いてはくれなかった。

それは、オレが大学に入ってバドミントンを始めた時。
正月休みに、オヤジとシングルの試合をした。
しかし一点も取れずに完敗。
悔しくて涙が出た。

あの時、オヤジが手を抜いてくれたら――なんて思ったことは一度もない。
だからオレも、息子達には決して手を抜かない。
悔しかったらオレを倒してシュートを決めてみろ。
ドヤ顔でそう答えてやる。

ところで、娘がバドミントン部に入部したらしい。
らしい、というのは、あまり家族に知られたくないからというカミさん情報。
大丈夫だよ、優しく教えてあげるから。
一点も取らせてあげないなんてことは、ありえないからさ。

全然関係ない話だが、先日あまちゃんを見ながら三陸鉄道についてつぶやいた。
すると~~三陸鉄道~~久慈ありす BOTから返信が！
あまちゃんで登場する、堀内駅を出発する「宮古」行きの列車。
その姿が再び見られるのは、来年四月を予定しているという。