温泉旅行で空中戦？ - つとむューニッキ（はてなダイアリー版）

『ひみつ道具』と聞いて連想するのは、猫型ロボットが出てくる某漫画。
でも、それらの道具が欲しいと思ったことはあまりない。
だって、そう思った瞬間に、のび犬くんと同レベルになってしまいそうだから。
今考えると、なんて生意気なガキだったのだろう。

そんなオレでも、子供心を激しくくすぐられた『ひみつ道具』があった。
大人になっても覚えているんだから、本当に欲しかったんだと思う。
ひとつは、家で温泉旅行を味わえる映写機。
もうひとつは、室内で空中戦を味わえるミニ飛行機だ。

いやぁ、今でも欲しいよ、この二つは。
漫画のこの回を、何回繰り返して読んだことだろう。
就職して、温泉旅行には行けるようになった。
あとは、ミニ飛行機だけだ。

科学が進歩して、実現しそうな『ひみつ道具』もある。
二足歩行ロボットでバトルなんて、子供の頃は漫画の世界だった。
カメラ付きのラジコン飛行機も、手軽に買える日が来るに違いない。
ゴーグル型ディスプレイで操縦すれば、一気に夢の世界に突入だ。

小説の競作企画で、頭上小型ヘリを実現化するという内容の作品があった。
空を飛ぶには、出力をかなり上げなくてはならない。
でもそうすると、体の方が回ってしまい、首の筋トレがかかせないという。
夢の実現には、自己の進化も必要になりそうだ。