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二六七三年は零戦の年?

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)


今年、夢中で読んだ本は百田尚樹作の『永遠の0』だなぁ。
ひとことで言えば、零戦の話。
読み始めたら止まらなくなったオレだが、カミさんはそうでもなかった模様。
そういう意味では、男性向けの小説と言えるかもしれない。


太平洋戦争の特攻で亡くなった祖父。
その足取りを追って、主人公とその姉は祖父の戦友を尋ね歩く。
家族のことを想い、終戦間際まで必死に零戦で戦いぬいた祖父。
そんな彼に訪れた死は、思いがけない事実を主人公に突き付ける――


今年はジブリ映画『風立ちぬ』が大ヒットした。
これは、堀越二郎零戦を作る話。
そして十二月には、映画化された本作品が封切りされる。
『零』の語源である皇年。その二六七三年は、零戦映画の年になりそうだ。


映画で主人公を演じるのは三浦春馬
彼の出身地は、零戦乗りのための訓練所、予科練のあった茨城県土浦市だ。
地元に今も残る航空隊の名残は、作品を身近なものに感じさせたことだろう。
えっ、茨城と言えば戦闘機じゃなくて戦車道だって?
その話は再放送で勉強中だから、また今度・・・





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