パン派とごはん派が結婚したら?
もしパン派とごはん派が結婚したら、きっと食事を作る側に統一されるだろう。
オレはパン派だったけど、かみさんはごはん派。
ということは、かみさんの作る朝食はごはんと味噌汁なわけで、
子供達も皆、ごはん派を受け継いでいる。
オレがなぜパン派だったかというと、実家がパン派だったからで、
やはりここでも、『朝食を作る人の選択=子供の選択』が成り立つ。
とりあえずこれを、『パンとごはんの遺伝法則』と名付けることにする。
ここで疑問となるのは、特殊遺伝が起こるかどうかということ。
パン派とパン派が結婚して、子供がごはん派になることってあるだろうか?
それは正に突然変異。
その時の状況を想像してみると、なかなか興味深い。
- 結婚式で友人達から高級炊飯器をプレゼントされてしまった。
- 産まれてきた子供が、ごはんしか食べない頑固な赤ちゃんだった。
- ガールフレンドに影響された息子が、突然ごはん派に変わった。
最後のは、結婚時の状況に近いものがあるけど。
そういえば、オレのばあちゃんってパン派だったのだろうか?
そもそも昔の日本って、ほとんどごはん派だったじゃないか。
ごはん派とごはん派の結婚からパン派が産まれる突然変異。
それが過去の日本に、大量発生していたのだ。
日本人って、刺激で簡単にパンごはん特性が初期化されちゃうのかな?
パンとごはんの刺激惹起性多能性獲得(STAP)条件。
それを突き止めれば、稲作と麦作業界から引っ張りだこになるだろう。
将来、うどん派に突然変異させることも可能になるかもしれない。
はてなダイアリー 今週のお題「パン派? ごはん派?」