フローズン扇子 - つとむューニッキ（はてなダイアリー版）

この間、ＵＦＯキャッチャーで夏アイテムをゲットした。
映画『アナと雪の女王』の扇子。
一回では取れなかったが、ラッキーなことに二回目で落とすことができた。
大ヒット映画の夏アイテムが二百円で手に入るなら、安い買い物だろう、

「見て、見て！」
早速、家で扇子を開いて自慢する。
ＵＦＯキャッチャーの景品とは思えないほど、造りはしっかりしていた。
しかし、そこに書かれていた英語にオレは困惑することに。

「ＦＲＯＺＥＮ？」
なんだそりゃ？　と目をパチクリさせるオレは、娘に鼻で笑われる。
「アナと雪の女王の英語タイトルだよ。パパ、知らなかったの？」
いやぁ、てっきり『Anna and the Snow Queen』だと思ってたよ、マジで。

この衝撃をどのように伝えたらいいのだろう？
映画『俺たちに明日はない』の原題が『Bonnie and Clyde』と知った時のよう。
いや、もしかしたらそれ以上のインパクトがあるかもしれぬ。
もし『フローズン』で上映してたら、日本でこれだけヒットしただろうか。

映画の内容については、神田沙也加の演技が良かったことは以前書いた。
松たか子はちょっと微妙だったが、その他の出演者の演技は皆素晴らしかった。
今夏も棒読みアニメを公開している某スタジオとは大違いだ。
その作品、雰囲気がとても良かっただけに、非常に残念に感じている。

大ヒットのお陰で、夏になっても公開を続けているアナと雪の女王。
何でも凍らせちゃうシーンが涼し気だから、また観に行こうかな。
世の中、凍らせたくてもなかなか凍らない場所もあるみたいだし。
原発事故から始まる映画『ゴジラ』みたいに、放射能は何とかならないものかね・・・