エロと真面目の結果は?
先月のお題『調味料』の時、オレの作品は『塩コショウ』に似てると書いた。
エロと真面目が混在して、どっちつかずの中途半端になっている。
ということで、某所のバレンタイン企画では二つ作品を投稿してみた。
一つはエロくておバカな作品、もう一つは真面目な内容の作品だ。
真面目作品のタイトルは、『ある暗がりで、小さな温もりを』
古い宿場町に住む主人公は、学校の帰り道に幽霊のような女性と出逢う。
彼女と毎晩話しをするうちに、悩みを打ち明けられる仲になっていく。
そんなある日、彼女は突然姿を消し、その正体が明らかになるのであった。
今回の企画での成績は、七十二作品中十一位。
残念ながら、十位以内にあと一歩及ばなかった。
でもエロ作品『二見十四日の贈り物』の二十五位よりも、はるかに良い。
エロと真面目の勝負は、とりあえず真面目の勝ちに終わった。
ところで、今回の企画に二作品以上投稿したのは自分だけなのだろうか?
と思ったら、オレの他に五人もいた。
驚くことに、十位以内に三作品も入っている方がいる。
それが一作品だけならオレは九位だったのにと、つい悔しくなってしまう。
エロと真面目。ここまで極端に作風を変えたのはオレだけのようだ。
が、中にはすごい方もいた。
同じネタで二作品投稿しているのに、別の人が書いたように作風が違うのだ。
世の中いろいろな人がいて面白い。だから企画はやめられないんだなぁ。
はてなダイアリー 今週のお題「これって私だけ?」