つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

犬? 猫? それともウサギ?

犬のような、猫のような、そんな想像上の動物が活躍する小説を書いた。
その動物は、毛がフサフサしていて、抱いて眠ると気持ちいい。
長い耳をばたつかせれば、ちょっとだけ飛ぶことができる。
耳を途中からねじれば、先端の内側に水を溜めて運ぶことができる。


この動物をイラスト化したら、どんな感じになるのだろう?
えっ? 犬や猫というよりも、ウサギに近いんじゃないかって?
でもウサギだと跳ね歩きなので、そろりそろりと水を運ぶことができない。
ウサギのような耳と猫のような歩みを有する、犬のような動物になりそうだ。


『レディウム』――そんな動物が登場するSF小説
四月七日まで行われる、とあるサイト読者選考にエントリーしている。
これを突破できれば、その動物のイラストを描いてもらえる可能性が出てくるが、
今の状況では、なんだか無理っぽい。


おそらく、十五万字という長さと序盤の展開の遅さが、伸び悩みの原因だろう。
元々、短期決戦のコンテストには不向きだったのだ。
まあ、内容は流行り廃れの無いものだから、末長く読んでもらえると嬉しい。
ラジウム半減期、というムダ知識が増えるが、それはご愛敬だ。




はてなダイアリー 今週のお題「犬派? 猫派?」