つとむューニッキ(はてなダイアリー版)

つとむューのニッキです。

今週のお題:すしこわい

今週のお題は『最近おいしかったもの』とのこと。
最近美味しく感じたのは、寿司かなぁ・・・
本当は敬老の日に寿司屋に行く予定だったんだけど、台風か何かで後延ばしになっていた。
親子三代で寿司屋に行けるのもあと何回か?と、ちょっと塩味が効いたような感傷にとらわれる。


寿司といえば昔、上司に連れられて回らない寿司屋に入ったことがある。
カウンターで「お任せ」と言う上司に「奢ってくれるのかな?」と幻想を抱いたオレがバカだった。
四千五百円。しかもランチで。
それ以来、恐くて、回らない寿司屋で「お任せ」を頼んだことはない。


両親を連れて行ったのも、もちろん回る寿司屋。
いくら美味しくても、金銭的恐怖感に捕らわれていたら笑顔になんてなれない。
今騒がれている築地や豊洲のニュースに興味が湧かないのは、根深い恐怖感があるからだろう。
でも新しもの好きだから、豊洲には行ってみたい。


「寿司、食い尽くすぜ!」
出掛ける前から恐ろしいことを言っていた息子たちも、大トロは頼まなかった。
あれはヤバいね。他の寿司ネタが食べられなくなる。
オレはイカやエンガワで十分。やっぱり『おいしい』の前提には、笑顔が必要なんじゃないかと思う。




はてなブログ 今週のお題「最近おいしかったもの」

今週のお題:運動会、秋に観るか、初夏に観るか

今週のお題は『運動会』とのこと。
父兄の立場からみた運動会といえば、やっぱ場所取りだなぁ・・・
うちの子供達が通っていた小学校では、校庭トラックからの距離によって場所取りのルールがあった。
近い順から、レジャーシートのみ、テーブル可、パラソル可、という風に。


子供達が走っている時は動画撮影、それ以外は日影のイスで休憩したいオレが選ぶのはパラソルエリア。
しかし、この場所取りのタイミングが難しい。
なぜなら、パラソルエリアの最前列に陣取ると、後ろの家族が観にくくならないか気になってしまうから。
微妙な時間に訪れて、最前列ではなく、かつ子供達が観れる微妙な位置に陣取るのだ。


ところで、運動会の時期だが、子供達の在学中に秋から初夏に変わった。
まあ、時期が変わってもやることは変わらない。が、一つだけ劇的に変わったことがある。
それはパラソルが作る日影の様子。
初夏だと日差しが高くてパラソルの下しか日影ができず、イスでくつろぐことが出来なくなってしまった。


ネットで調べてみると、運動会を秋から初夏に移動する学校が増えているみたい。
主な理由は、熱中症対策とか、クラスの早期結束とか、受験対策とか・・・
パラソル的には、傾けて設置する家族が減って、競技の見易さが増したような気もする。
日影イス好きおじさんにとっては、辛い状況なんだけど・・・




はてなブログ 今週のお題「運動会」

今週のお題:人生なゲームと火災保険

人生なゲームと火災保険

『台風で家が壊れた。修理代として二十万マネーを払う。火災保険があれば払わなくてもよい』


子供のころによく遊んだ某ボードゲーム
こんな感じのことが書いてあるマスってあったよね?
それが、まさか、なんと、現実の我が身に!?
確かにあのゲームは、保険の重要性を分かりやすく教えてくれるゲームだった。


というか、火災保険の証書ってどこにあるんだよ!?
オレは必死こいて押入を探す。
あのゲームのプレイ中だったら、目の前にちゃんと置いてあるのに・・・
まさか、買い忘れたってことはあるまい。ゲーム中でもよくそんな失態をやらかした。


あのゲームで火災保険は、給料日に手頃な値段で買える。しかも家を建てる前に。
それだったら、結婚する前に子供が生まれたっていいはず。
最近のあのゲームを遊んだことがないので分からないが、そんな世相を反映しているのかな?
終盤に、『年金六十五才支給コース』と『繰り上げ支給コース』に分かれていたら、ぜひ遊んでみたい。


そういえば、今週のお題は『わたしの自立』とのこと。
あのゲームで自立点って、どこになるんだろう?
えっ? スタート地点がそうだって?
人生、いつまで経っても初めてのことばかりで、今後もあのゲームにお世話になりそうだ。




はてなブログ 今週のお題特別編「わたしの自立」

今週のお題:初めての手術

今週のお題は『わたしの手術帳』とのこと。
手術って、大きいのは膝の手術しかやったことがない。
ネットで調べてみると、切傷を縫合してもらうとそれも手術にあたるらしい。
ということで、初めての手術の思い出を書いてみる。


子供の頃、切傷といえばオレの弟の代名詞だった。
プールで転ぶ、カミソリの入ったポーチを踏む、などなど病院で縫合手術をすることしばしば。
そんな経験はオレには無縁で、神様に守られているんじゃないかと中二病みたいなことを考えていた。
そういえば、弟の悲劇を目の当たりにしたこともあったっけ・・・


それは、オレが小学三年生くらいの時だった。
二人でママゴトをしていた時に、弟は顎を強打したのだ。テーブル代わりにしていたコンクリートブロックで。
溢れ出す鮮血。怖くなったオレは逃げ出した。弟の手当てをすることもなく、親に伝えることもなく。
今考えると、まるで轢き逃げ犯だなぁ。当然報いを受けることになるわけで、その時は五年後に訪れた。


中学の掃除が終わった時のこと。
教室まで駆けっこをしていたオレは、教室の入口で背中を押されたのだ。逆転しようとする友人に。
当然カーブを曲がりきれずにドアの柱に額を強打。流れ出る鮮血。なんじゃこれは!?とは言わずに病院へ。
初めての手術台。「神に見捨てられたオレは、これで凡人だ」とバカなことを考えていたのを覚えている。


今回、手術帳を書くことでいろいろと思い出した。轢き逃げ犯だったり、中二病患者だったり・・・
えっ? 今週のお題は『手術帳』じゃなくて『手帳術』だって?
まっ、いいか。手帳ってほとんど使ってないし。
手術帳、今後増えないといいな。それだけは切に願う。




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今週のお題:羽寺田氏 の思い出

今週のお題は『おじいちゃん・おばあちゃん』とのこと。
ちょうどいい、空想老人・羽寺田(はてらだ)氏の話をしよう。
あれは九年前のことだった。オレが羽寺田氏に出会ったのは。
ニコリと微笑む羽寺田氏は、オレにささやきかける。今週のお題を書いてみないか――と。


羽寺田氏は、名前を『井蟻(いあり)』という。
もし、羽寺田氏の名前が『井蛙』だったら、オレは見向きもしなかっただろう。
当時、文章塾が終わって途方に暮れていたオレは、もっと外の世界を見てみたいと思っていた。
いとも容易く井戸の外に出れそうな感じがする『井蟻』という名前に、オレは惹かれたのかもしれない。


付き合ってみると、羽寺田氏はとても親切だった。
毎週、オレたちにお題を出してくれるし、提出した宿題のタイトルをみんなの前に掲示してくれる。
お題を通していろいろな方と交流が生れ、それでいて見返りを求めてくることもない。
まあ、途中から、広告入りのポケットティッシュをたくさん配るようになったけど。


その羽寺田氏も、来春に引退という。
お題を引き継ぐのは羽寺部氏。どんどん愚痴を露呈していいよ、と名前も『露愚(ろぐ)』という。
困ったオレは、羽寺田氏が引退するまでの間、両氏に宿題を提出してみることにした。
出合ってから九年間、本当にありがとう。羽寺田氏のことは決して忘れないよ!




はてなブログ 今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

今週のお題:やっぱ基本に戻る?

今週のお題は『わが家の防災対策』とのこと。
防災対策でまず思いつくのは、家具を固定するとか壊れない家を建てるとか、月並みな対策。
でも、そんな対策を凌駕するような災害が最近相次いでいて、恐怖している。
まさに終末という感じ。平成も終わっちゃうし、はてなダイアリーも然りで明日の日本はどうなることやら。


まずは、関西を襲った台風21号の暴風。
車が転がるって何だ、あれ!? 自転車置き場も自転車ごと飛ばされちゃうし・・・
対策って、外に出ないことしかないし、家に居ても風に飛ばされた物が窓を割って襲ってくる。
恐いよ、本当に恐い。


そして北海道胆振東部地震
厚真町の土砂崩れ現場は、ストリートビューで見ると地震で崩れるとは思えない穏やかな小山ばかり。
追い討ちをかける、まさかの電力ブラックアウト。
防災対策として思いつく発電機で死者も出ていて、何をしたらいいのか分からなくなってしまう。


それに、三十キロの深さに断層があったら絶対に分からないよね。
もうどうしようもないから、やっぱり基本に戻る。三・一一の時も固定していた家具は倒れなかったし・・・
草津白根山噴火、島根県西部地震、夏の猛暑、西日本豪雨大阪府北部地震、相次ぐ台風、そして北海道胆振東部地震
今年の災害はもうこれで終わりにして欲しい。




はてなダイアリー 今週のお題「わが家の防災対策」

今週のお題: エビシュウマイに背筋がひんやり?

今週のお題は『ひんやり飯』とのこと。
そういえば、ご飯に関する作品って書いたことないなぁ・・・
というのも、某所の企画には食にこだわりのある方が沢山参加されていたから。
当然オレが勝負できるネタなど無く、書いたとしても『喋るしょうゆの話』くらいのものだろう。


先日の夏企画では、コーヒーの味で十年前を思い出すストーリーを書いてみた。
が、そのことについて言及するコメントはほとんど無く、食を扱うのは難しいと実感。
序盤から伏線を入れて、さりげない仕掛けを試みてみたのだが・・・
まだまだ修行が足りぬ。熱々のコーヒーでダメなら、ひんやり飯のレベルには追いつけない。


ん? 待てよ。ご飯について、某所の企画で一度書いたことがあるじゃないか!?
それは『彼女とマロンとスクワレル』という作品に出てくる、栗を育てる少女が作ったシュウマイ。
ご馳走してもらった主人公(男子転入生)は、プリプリとしたエビのような食感に感激する。
が、実はクリ虫だったというオチ。ちょっと背筋がひんやりするよね〜


あの時ってどんなテーマだったっけと思ったら、「花」と達人・プロフェッショナルだった。
だから栗の花について書こうと思って、いろいろと調べてみたらクリ虫のことが出てきたんだ。
――栗の中に産卵するクリシギゾウムシの幼虫。
信州では食べる地域もあるらしい。美味しいという話もあり、ちょっとなら食べてみてもいいと思うけど・・・




はてなダイアリー 今週のお題「ひんやり飯」